ご報告が遅くなりましたが、
先日無事に「仁井田本家 創業300年感謝祭」を行いました!
社員全員で感謝・感謝<(_ _)>
☆夢であった「全量自然米・全量純米の酒蔵」になれた事、
☆幸いなことに田村町は放射能の汚染がとても少なく、
田んぼも仕込水も無事であった事、
☆自社田以外の自然米契約農家の皆さんの田んぼも、
おそらく玄米から放射能は検出されないであろう事、
などをご報告させて頂きました。
300年もの長い間、酒造りを続けてこられたのは、それぞれの時代の当主が、
「自分が何をしたら、何を残してあげられたら次代の人達が力を発揮できるのか」
を考え続けてきたからだと思います。
祖父「16代穏貞・やすさだ」は、郡山市との合併が実現する直前の、最後の守山町長として田村の自然と人を守り、今も現役の仕込水として使われている「水抜きの湧水」を蔵に引きました。(画像は祖父が書いた“信用第一”)
父「17代穏光・やすみつ」は、仁井田本家の心臓部である仕込み蔵の「鳳蔵」を建て、金寳自然酒という宝物を残してくれました。(父は“約束を守る”と書きました)
私「18代穏彦・やすひこ」は元気な田んぼを残してあげたいと思います!
(私の書は・・・そのうち書きます(^_-)-☆)
(私の書は・・・そのうち書きます(^_-)-☆)
農薬や化学肥料を一切使わない、土の力がみなぎっている「自然田」を1枚でも多く残してあげるために「日本の田んぼを守る酒蔵」を目指し、自然米だけを使い、純米酒だけを醸す蔵になる事が出来ました(^v^)
気の長い話になりますが、19代目か20代目か?
はたまた創業400年を迎えるころになるのかは分かりませんが・・・
変わらぬご愛顧を、心よりお願い申し上げます<(_ _)>