仕込み終了＝甑倒しです！

今年も無事に「甑倒し・こしきだおし」を迎えました。


「甑倒し・こしきだおし」とは、その年の蒸米作業が全て終わると毎日使用していた甑（米を蒸すせいろ）を横に倒して洗うところから来た言葉で、仕込みが全て終わったことを意味します(^_-)-☆


10月13日から始まった平成21ＢＹ（醸造年度＝ブリューワリーイヤーは7月に始まり6月末で終わりますから、今はまだ平成21ＢＹなんです）の酒造りは、4月1日の仕込みをもって全て終了☆☆☆


というわけで・・・


今年も、友人が営む三春の「若松屋」さんでお祝いです！

まずは佐々木親方から労をねぎらう一言（＾ｖ＾）



そして「田村」の生原酒で乾杯・宴会スタート！

例年お店を休めない金寳酒販の渡辺店長と、
やんごとなき用事で他に3名が残念ながら欠席ですが、
これが半年間仕込みの苦楽を共にしてきた愛すべきスタッフです！


創業300年を迎える来年・平成23年には、
永年の夢である「全量自然米仕込み」＆「全量純米酒」を実現する為、
今年は様々な新しい仕込みをテストしました！


全て完璧ではありませんが、
現在普通米＆アル添仕込みでお出ししている商品の後継酒が生まれています。（お使い頂いている方々には追ってご報告させていただきます<(_ _)>）


このあとも仕込んだもろみの管理に、
お酒を搾る上槽作業に滓引き、火入れに熟成とまだまだ気の抜けない大事な作業が続きますが、それでもまずは一段落！



そして・そして・そ～し～て～～～


ついに納豆解禁で～す(^O^)／